ミウラのバラスト水処理装置HK(以下、HK)は、2014年11月に海水・汽水域での承認を取得しており、今回の淡水域でのAMS*1承認取得により、USCG*2が定める条件下*3において塩分濃度に関係なく全水域【海水・汽水・淡水】でバラスト水処理装置の使用が可能となりました。これにより、さらにお客様の多様なニーズに柔軟にお応えしていきます。
今後、当社は自社に設備した淡水専用試験サイトを有効に活用し、HKのUSCG型式承認*4の取得に向けた試験確認を進めてまいります。

■AMS承認取得までの経緯と今後の予定
2014年3月 : IMOのガイドラインに基づいた承認を国土交通省より取得
2014年11月 : USCGの定めるAMS承認取得【海水・汽水】
2015年11月 : 自社「淡水専用試験サイト」で淡水性能試験を終了し申請
2016年2月以降 : USCG 型式承認に向けた淡水試験を継続
2017年度 : USCG型式承認取得予定

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(※1) AMS : USCGが、IMO(International Maritime Organization, 国際海事機関)により承認されたバラスト水処理装置を一時的に認めたAMS(Alternate Management Systems)と呼ばれる措置。
(※2) USCG : 米国沿岸警備隊 (United States Coast Guard)
(※3) IMOで規定されている塩分濃度 海水:32PSU以上 汽水:3~32PUS 淡水:3PSU以下
USCGで規定されている塩分濃度 海水:28~36PSU 汽水:10~20PSU 淡水:1PSU以下
(※4) USCG型式承認 : 米国沿岸警備隊 (United States Coast Guard)が定める独自のバラスト水処理規制。